最近赤いのやら白いのやら濃ゆいのがいっぱいやってきますが(笑)、実は水面下でオレンジ色のスゲー物体もやってきてました。
コイツはちょうど3年前に名古屋のお客様にご購入頂いた車両ですが、その方が急遽お仕事の関係で海外に赴任される事になり、泣く泣く手放さざるを得ない状況になってしまいました。
世界各国から激レアなパーツを寄せ集めて作った車で、こんなの作るのは2度と無理だと思われるほど凄い車です。
コイツがどれほど凄いかについては、3年前のコチラの記事をご覧下さい。
この車は眺めてるだけでもお腹がいっぱいになってしまうような車ですが、乗るともっとすごいんです。(^^)
ベースはSCですが軽量化された1トンそこそこのボディと3.2L+Kジェトロのマッチングが絶妙で、この時代のポルシェの魅力が全て凝縮されていると言っても過言ではないほど痺れる乗り味です。
形はナローですが、本物のナローほど神経質ではありませんので、エアコンが必要ない気温であればヒョイっと乗って近所を町乗り出来てしまうほど気軽に楽しめてしまいますが、乗り味や挙動はナロー~930初期の時代のポルシェそのもので、車から伝わってくる情報が全てダイレクト!
法定速度内で町乗りするだけで、自然に顔がニヤニヤしてしまいます。(^^)
この車が来てすぐに、この魅力を絶対に理解して頂けるだろうと思われる常連のお客様のNさんに試乗して頂いたのですが、やっぱり胸にズキュン!とくるものがあったようで、何日かご検討の末ご購入頂ける事になりました。
Nさんにとっては4台目の空冷ポルシェになってしまいますが、持ってて損はない車両だと思いますので是非可愛がってあげてくださいネ!(^^)
この度は大変ありがとうございました。m(_ _)m