最初にお断りしておきますが、この車両は販売車両ではありませんのでご容赦ください。(笑)
先日から長野のDさんのRWB964バックデート(ナロールック)をメンテでしばらく預かってたのですが、昨日Dさんが東京出張ついでに取りに来られ、暑くて渋滞の中、松本まで自走で帰って行かれました。(^^)
ドンガラだけどエアコンだけは着けておいてよかったですね。(笑)
このブログをずっとご覧頂いてる方ならご存知かも知れませんが、この車両のボディは元々ボクが乗っていた964(初代じゅんのすけ号)で、サーキットで廃車にしてからエンジンやミッションや足回りなど主要な機関パーツを2代目じゅんのすけ号に移植して、ボディはドンガラのまま何年も放置されていました。
そのあとDさんからRWB964バックデートを作りたいとのご依頼があり、ベースになりそうな964がなかなか見つからない中、苦肉の策として初代じゅんのすけ号のボディをフレーム修正して蘇らせ、中身についてはその頃筑波の1コーナーで廃車になった魔界号のパーツを移植して、ニコイチで作り上げたのがこのDさんのRWB964バックデートです。
もちろん初代じゅんのすけ号や魔界号には存在しなかったカップ仕様のガチガチの溶接ロールケージやフロントリフト、可変バルブマフラー、そして中井君が手がけたRWB964バックデートボディ等々、Dさんこだわりの味付けはかなり施されていますので単純なニコイチ車ではありませんが、それでもボクにとっては当然今でも強い思い入れのある車両である事は間違いありません。
Dさんにはとても大事に可愛がって頂けてるので、本当に良い方のところに嫁ぐことが出来、車も喜んでると思います。
今後も引き続きよろしくお願いしますね!
でももし、万が一手放したいと思う日が来ましたら、いつでも喜んで買い取らせて頂きますのでその時は遠慮なくおっしゃってくださいね。(笑)