先週定期メンテでお預りしたSさんの996カレラ4ですが、整備が完了しましたー!
当初、オイル交換のみの予定でしたが、下まわりをチェックしたところ、定番の右タペットカバーのオイル滲みが見られましたので、Sさんにご了承頂いた上でオイル滲み修理も併せて行いました。
今回症状が出ていたタペットカバーからのオイル滲みにつきましては、以前にも【996の定番故障個所】ソレノイド、タペットカバーからのオイル漏れという記事でもご紹介させて頂いておりますので、996乗りの方はよろしければ併せてご参照下さい。(^^)
この症状は、エンジンを降ろして直すトラブルと紹介されている場合もありますが、ウチでは費用削減と時間短縮のためにエンジンを降ろさずにタペットカバーのみ取り外して直してしまってます。
せっかくなので、今回は予防的にプラグホールからのオイル漏れ対策として、プラグホールに差し込むプラスチックのパーツも交換しました。
で、キッチリとシールしなおして完成です。
もちろんですけど、当初の予定のオイル交換やエレメントの交換も済んでますからね~(^^)
お大事に!