ブログ仲間のhinokousyaさんから、劇団ひとりの「陰日向に咲く」を頂戴したので読んでみました。
前々から話題になっていたので気になってた本だったのですが、
読んでみると、期待通りマジで面白かったです。
3時間かからずに、一気に読んでしまえる内容でした。
いくつかの短編小説から構成されているのですが、それぞれにちゃんとオチやドンデン返しがあり、
しかも短編同士が微妙に繋がっていて、今までにない感覚で読めました。
しかも笑えるところも泣けるところも、ちゃんと押さえてありますネ!
以前、劇団ひとりがTVに出てた時に、今まで自分が読んだ本は登場人物が多すぎて、
誰が誰だか判らなくなり、読み辛かったので、登場人物をシンプルで読みやすい本を書きたかったって
言ってましたが、その通りに読みやすくなっていて感心させられました。
実は、今まで劇団ひとりって芸人としては、今ひとつよーわからん奴ってイメージでしたが、
こんな才能があるんだと、この本を読んでから好感を持ちました。