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フェラーリを所有するという事

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ポルシェが車検に行ってしまい、いまウチのガレージには348だけがポツンと置いてあります。

いつもは下品な見てくれの白い964が置いてある場所なので、

赤い上品なフェラーリだけがここに停まってると、まだとっても違和感があります。
ポルシェはいつも見馴れてしまっているので、ココに置いておいてあろうがなかろうが、

あまり気にはなりませんが、まだ見慣れていないこのフェラーリは、

ココに置いてあるとものすごい存在感があります。

フェラーリが置いてあるというだけで、なんだかガレージ全体が高級になってしまったような錯覚さえ覚えます。

348がウチに来てから思うんですが、フェラーリってそこに存在するだけで価値がある車・・・

そんな気がします。
もちろん乗っても磨いても楽しいのはポルシェと一緒なんですが、

車から発せられる強烈なオーラは、ポルシェのそれよりも一枚上手だと思います。
今までポルシェ一辺倒で、フェラーリなんて高嶺の花だと思っていてあまり興味を持つ事が出来ませんでしたが

348がウチに来てから、フェラーリを所有するって事の意味や満足感が

最近少しずつですがわかってきたような気がします。
もちろんこの348はボクのものではありませんし、そばに置いてあるのも期間限定の事ですが、

フェラーリに身近に触れる事が出来るというだけでも十分心が満たされます。
もしもフェラーリオーナーになる事が出来たら、その満足感は計り知れないものがあるんでしょうね。

もしフェラーリを出来たら、もう足車なんてどうだっていいし、着る物や食べる物や

その他諸々の大抵の事はフェラーリの為ならかなりの無理が出来てしまう、、そんな車だと思います。
現在の日本の全自動車保有台数が約8,000万台に対してフェラーリの登録台数は約8,000台。

フェラーリを所有する事が出来る確率は0.01%。。

1万台に1台しか存在しない車を所有するという事は、まさに選ばれた者だけに与えられた権利です。

この348の嫁ぎ先は決まってませんが、次期オーナーになる権利を獲得された方は

かなりの幸せ者です。
いつかは自分もフェラーリを所有してみたい。。

最近フェラーリと接していると、そんな病気が出始めてきてます。(笑)

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