いま代車でウチに来ている変態’85 930ターボ RSRルックですが、
これがなかなかオモロイ車っす!
この車、何年か前に911DAYSでもカラーで特集記事で取り上げられた事もある、
結構有名な車なんですよ。(^^)
乗った瞬間、まず感じるのが「なんちゅう速いねん!」です。
3000回転あたりからブーストがギュ〜ンと効きだして、ジェット機みたいなとんでもない加速をします。
加速時は、シートに背中が押さえつけられるような縦方向のGが感じられます。
このターボ車独特の加速感ってシビレますよね!
オマケにG50の5速に換装されてて、2速と3速がクロスされてるんですが、
そのギア比もこのエンジンに合ってるのか、スゴイ加速をします。
もちろん、じゅんのすけ号よりじぇんじぇん速え〜っす。
外観のナロールックのボディはサンバースト製。
ただし、930ターボだから元々オーバーフェンダーになってるので、フェンダーはターボ純正です。
930のカレラボディからナロールックにしてる車は沢山ありますが、
ターボからナロールックにしている変態は、なかなか見かけません!(笑)
色もパステルグリーンだから、なんだか雨蛙みたいいでかわいいですよね。(^^)
元々はサーキットの狼に出てくるような白いフツーの930ターボだったんですが、
今はその頃の面影は全くありません。
リアの羽根は、ターボだから元々はターボウイングが付いてましたが、
無理矢理ダックテールにしてあります。
インタークーラーがあるからそんなの物理的に無理っぽいですけど、
純正のインタークーラーの必要ない(?)部分を取っ払ってしまえば、ギリで収まるそうです。
通常、カレラデカールが貼ってある場所にはよ〜く見ると「turbo」の文字が・・・
ココには「carrera」って書いてあるものだという先入観があるから、
よ〜く見ないと見落としてしまいそうですね。。
もちろんワンオフで作ったデカールらしいっす。
やっぱ変態ですね。。(爆)
内装は↓こんな感じのごく見慣れた空冷ポルシェの内装ですが・・・
運転席に座ると、時計に換装されて取り付けられてるブースト計が目に飛び込んできて、
この車はやっぱターボなんだという事を再認識させられます。
友人のだから昔っからよ〜く知ってる車なんですけど、こうやってじっくり乗ってみるのは今回が初めてでした。
こんな速え〜車で今まで一緒に走ってたとは・・・ずるいっす。(笑)
ただ、街乗りも考慮されてるから足回りは少々柔らかめなので、
サーキットではもうちょっと固めてあったほうが速く走れるんでしょうね。。
ま、街乗りするんだったらこんくらいのほうが乗りやすくていいですが。
今度の5/11に、Y−CLUBのジムカーナ大会があるので、
この車で少しだけジムカーナを走ってみたいと思います。
もちろん人の車なので、壊さない程度にいたわりながら走りますけど。(^^)