'75 930ナロールック3.6(993エンジン)

こんな所も軽量化♪

久しぶり(?)にナロー君の記事です。
ウチにやってきたナロー君、軽量化のためにフロントガラス以外は横も後ろも全部ポリカになってますけど、

ドアのポリカのウインドウの開け閉めをどうやっているかをご紹介します。
ドアの内張りはこーゆーワンオフで作った軽量のドアパネルになってますけど、
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この部分がウィンドウの上下させたりする部分になります。

そう、パワーウインドウでもクルクルでもなく、『ヒモ』なんです。
イメージ 2

ここのロックを外すとウィンドウがスルスルと下がり、
イメージ 3

こーゆー風に『ヒモ』を下に引っ張ると、ポリカのウィンドウが上がります。

ググッと『ヒモ』を引っ張った状態のまま先程のロックをカチンと固定すると、全閉になります。
イメージ 4

シンプルな機構ですが、こうする事でレギュレーター等の余計な重量物を取っ払う事が出来、

ドアの中身を空っぽに出来るので、ノーマルのスチールのドアでありながら、めっちゃ軽いです。

何度も書いてますけど、この車はあくまでもストリート用として煮詰めてきているので、

ドアは敢えてスチールのままにして、強度や安全性を犠牲にせずに、軽量化してあります。

レーシングカーならサイドバー付きのロールゲージで安全性を確保した上で

ドアはFRPやカーボン製にして軽量化してしまう所なんでしょうけど、

この車は街乗りでも使えるようにロールゲージは入れてないので、

ドアそのものの強度を保ちつつ、軽量化する工夫がされています。
ホント細かいところまでこだわってます。

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