コーティングしてもらって外装がピカピカになったS124君ですが、
内装もプロにクリーニングを施工してもらってピカピカです。
特にウチのS124の内装は、最終リミテッド限定のグレー革になっているので、
ヤレや汚れが目立ってしまいます。
逆にキレイな状態だとグレーが際立ち、124本来の高級感がより一層が増します。
この124独特の品の良い雰囲気は、ボクの貧相なポルシェとは間逆の世界ですね。。(^^;
↓革だけでなく、ウォールナットウッドもピカピカです。
124のウッドパネルは本物の木を使用しているので、
ピカピカになると木本来が持つ木目の深みが一層増します。
この車は走行距離がまだ26,000kmの禁煙車という事もあって、
元々ヤレはほとんどありませんでしたが、これでより新車の状態に近づきました。
更に細かい部分まで観察すると、いかにこの車がこれまで大切に扱われてきたかを
窺い知れる箇所がいくつもあります。
その一部をご紹介しますと・・・
まず、キーの鍵穴。
↓こういう風に鍵穴周辺にキズがほとんど残ってない車は、大切に扱われてきた車である
可能性が高いと思います。
それからワゴンの場合は↓こんな場所。
荒っぽく荷物の積み降ろしがされていたワゴンは、ココがキズだらけになっていますが
この車はキズ一つなく、丁寧に扱われてきた個体であると推察出来ます。
中古車を選ぶ場合、パッと見の雰囲気やフィーリングも大切ですが、
こういう細かい部分を観察していく事で、その車がこれまでどういう扱いを受けてきた車なのかが
滲み出てきますよね。