先日、Z33をオークション会場に搬入した時、すぐ近くに↓こんなのが置いてありました。
段付きジュリアちゃんです。
段付きジュリアちゃんです。
バタバタしてたので、チラリとしか見てませんけど内外装ともかなりレストアされてる車両のようです。
それにしてもこの車のオーラは凄い!
この車が置いてあるだけで、その周辺だけ雰囲気が違って見えてしまいます。
ホットモデルの多いアルファロメオの中でも、やっぱ段付きジュリアだけは別格ですね。
夏頃に足立ベースにジュリアが置いてあった時も、車から発せられるオーラがビンビンで、
ほんと、タダモノではない雰囲気が漂ってました。
40年以上も前の車なのに、アルミ製のDOHCエンジンとか4輪ディスクブレーキとか、
当時では考えられない技術が投入されていて、アルファロメオの威信を懸けたモデルです。
でもこーゆー歴史的な車って、車としての速さとか性能とかそんな事以前に、
存在する事そのものに意味がありますよね。
実際、ウチにあった時に乗ってみた時も、この車のウェーバーのサウンドやダイレクトな乗り味を
体感してしまうと、絶対的な速さとか快適性とか・・・そんな事はどーでも良くなってしまいました。
今のボクには置き場所的にも金銭的にも、メンテをする時間的にも全く余裕がないので
手にする事は出来ませんが、もう少し歳を取って、あらゆる面で余裕が出来た時にでも、
もう一度傍に置いておきたいと思える車の中の一台です。