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アルピナB3−3.3 ちょいインプレ

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先日、アルピナB3−3.3を引き取った後、少し乗ってみてました。

この車はボクにとって7台目のBMWの3シリーズになります。

もちろんポルシェが乗った台数としては一番多いですけど、BMWも意外と乗ってます。(^^)

ちなみに今まで乗ってきた歴代3シリーズは、

・E46 318ツーリング
・E36 M3C
・E36 アルピナB3−3.0
・E30 320I
・E46 330CI
・E36 318is

とこんな感じです。

で、今回のE46のアルピナですが、エンジンかけた瞬間から明らかに今までの「3」とは

ハッキリ違いを感じます。

まず一番初めに気が付いたのは、エキゾーストノート。

低音で図太くて、いかにもトルキーな力強いサウンドです。

エンジンはE36のM3をベースにヘッドやカム、クランク、コンロッド、ピストン、給排気系等々を

アルピナにて専用チューニングが施されてますが、いかにもチューニングエンジン的な音がします。

E36のアルピナの時もそうでしたが、この直6のNAのメカチューン的な雰囲気がたまりません。

アクセルを吹かしてみると、今まで乗ったどのBMW達よりも明らかに吹けが鋭くてレーシングしてます。
走り出してみると、スタートした瞬間から太いトルクに乗せられながら車が前に進んでいく感じで、

グッとアクセルを踏み込むと、予想をはるかに超えた力強さで加速していきます。

ハッキリ言って、めっちゃ速い。。

330CIでも一般道で遅いと感じる人はボクも含めてそういないと思いますが、

この車の加速の力強さはそれをはるかに上回ります。

カタログスペック上は285psですが、実際には320psのE36のM3Cをも

寄せ付けないほどの速さです。

しかもBMWの6発エンジンの伝統的な滑らかさで回転が気持ちよく上昇していくもんだから、

こりゃ〜好きもんにはたまりません。

ボディもE36のアルピナの時と同様にしっかりとした剛性感のある造りで、

これがサスペンションのスムーズな動きを生み出し、18インチを履いているにも関わらず

とても乗り心地がしなやかです。

多分ですけど、このエンジンとボディなら、足をスポーツな方向に振ったものに換えてやれば

そのまんまサーキットでもかなりイケると思います。

まー、アルピナにそんな事する人もまずいないと思いますけどね。

こんな素晴らしいエンジンだと、ついついサーキットで試してみたくなってしまいますが、

やっぱアルピナはこのオリジナルのしなやかな足で、一般道を快適かつ滑らかに乗って楽しむのが

一番アルピナらしい楽しみ方だと思います。
それにしてもこのアルピナ、4ドアセダンの使い勝手の良さに加えて

こんなにも運転が楽しめるんだから凄すぎます。

もし家族用と趣味車を兼ねて、1台で全てをこなす事を考えるんだったら、

このアルピナは最強の車の中の一つだと思います。

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