今日は販売車両の右ハンドルのケイマンSを少し動かしてました。
元々PDKのケイマンはとても乗りやすい車なのですが、右ハンドルだと普段乗りに使っても全くストレス感じないくらい超乗りやすい車です。
しかも踏めばノーマルの964くらいだったら軽くぶっちぎれるくらいにめっちゃ速いしとてもイイ車なのですが、これをいま売り出してる価格が乗り出しの総額でも350万円に届かないくらいなので、こんなにコスパの高い車は中古の国産車も含めて考えたってそうそうないと思います。
最近は残価設定型のローンでご購入になられる方がとても多いのですが、この車で具体的にシミュレーションしてみますと・・・
●頭金0円、5年ローン、残価設定額100万円、ボーナス払いなし(均等払い)の場合
→月々47,948円
●頭金0円、8年ローン、残価設定額100万円、ボーナス払いなし(均等払い)の場合
→月々31,908円
という計算になります。
例えばプリウスの新車を5年ローン(頭金0円、下取り車両なし)で買ってる人は、月々で大体6万円以上は払ってると思いますから、↑の4万円台とか3万円台というお支払額は、プリウスに乗ってるよりも全然安いです。
こういう事を書くと、「新車と中古車の違いがあるじゃん」とか「ポルシェはどうせ維持費が高いでしょ?」とか考える人もいるかも知れませんけど、ローンが終了する5年後とか8年後時点でのリセール金額はケイマンのほうが圧倒的に高いと思いますので、車両の価値で考えるのでしたら新車だからとか中古だからという議論は意味が無いと思います。
維持費については毎年の自動車税や燃料代は確かにケイマンの方が高く付くかもしれませんが、987後期ケイマンは信頼性が高いので整備代はさほどかかる車ではないので(この個体の場合)、5年なり8年なりの所有している期間においてのかかる費用の総額(車両購入費用、車両売却費用、乗ってる期間の諸経費、車検代、整備代、燃料代、税金等)で比較すると中古のケイマンのほうが安く上がるはずです。
ですのでプリウスを買うことが出来る経済力のある方であれば全然ケイマンには全然乗れるはずなので、あとは家族の理解や世間体等の問題がクリア出来ればポルシェに乗れるはずなのですが、それでもポルシェに乗りたいのに躊躇してしまう方が何故か多いのは、結局のところ一歩踏み出すか踏み出さないかだけの差なのではないかと思います。
一度はポルシェに乗ってみたいという夢をお持ちの方は、是非勇気をもって一歩踏み出してみてください。
ポルシェを持つと人生が変わりますよ。(^^)