これがGT3の内装です。
全体的な写真だと判りづらいかも知れませんが、まだ新車の雰囲気がそのまんま残ってます。
新車の香りがまだ少し残っているほどで、ニオイまでブログでお伝え出来ないのが残念です。
996のスカッフプレートって柔らかい素材で出来てるから、特に運転席側は
靴を引っ掛けたりしたときの傷が残ってしまっている個体がほとんどですが、
この車の↓ココはこんなにキレイです。
あと、996の内装で弱いのが↓この部分。
フォルクスワーゲン系の車種でもありがちなんですが、長年炎天下で野ざらしにされてきた車なんかですと、
この部分の塗装が柔らかくなってネチョネチョになってしまっているんですけど、
この車はこの通り、新車時の状態をほとんどそのまま維持しています。
貴重なGT3専用の本革フルバケシートもキズやヘタリもなく、
乗り降りの時に傷付けやすい縁の部分もダメージは全くありません。
灰皿についても使った形跡はなく、この車が禁煙車としてずっと大切に扱われてきた事を物語っています。
個人的に特に圧巻だったのが、このステアリング。
新車の時の革のシットリしたあの質感が、そのまんま残ってます。
中古車の本革ステアリングにありがちなテカリなんてもちろんありません。
一番直接肌に触れる部分だけに一番最初にテカリが出やすい部分でもありますが、
この部分の手触りが新車みたいだと本当に気持ちよく乗れますよね。
先日までウチにあったW124の時もそうでしたが、ここまでキレイな内装の車だと
乗る時の服装も結構気を遣ってます。(^^;
汚れた服を着て乗るなんて持ってのほかで、ジーパンとか固い生地を着て乗るのも
なんだか内装にダメージを与えてしまいそうなので出来るだけ柔らかい素材の服を着て乗るように気をつけてます。