先日、シンリュウさんに行ったとき、ピットが空くまで待ち時間があったので、
シンリュウさんのバンを借りて、マサマオどんと一緒に近くのファミレスに昼飯を食べに行きました。
そのファミレスは246の溝口の立体交差点の角にあるんですが、
その向かいには、ロータスのショップさんがあって、いつもシンリュウさんに行くときに前を通るので
いつもヨーロッパが何台も入庫してるのが見えて気になってました。
この日はいい機会だったので、以前から気になってたこのショップさんを
昼飯喰ったついでにちょっと覗いてきました。
ん〜、ペッタンコでイイですね!
一番上の写真に写ってるのはマサマオどんなんですけど、車高が腰の位置までしかありません!
ヨーロッパといえば、ボクと同世代の昔スーパーカー小僧だった人なら
誰でも一度は憧れた車ですよね。
製造された年代的に言えば、ポルシェで言えばナローの頃になるんですけど、
どの車もピッカピカに手入れが行き届いていて、とても40年ほども前の車とは
思えません。
ナローももちろんイイけど、この超ペッタンコでいかにも軽そうな車体は、
ポルシェとはまた違った魅力があります。
確か車重は700kgそこそこしかないはずなので、
1600ccのエンジンでも十分速くてめちゃめちゃ楽しいんでしょうね。
ロータスヨーロッパには前に一度だけ運転させてもらった記憶があるんですが、
アクセルとブレーキのペダルが小っちゃくて、しかもかなりくっついているので
偏平足のボクには慣れるまでちゃんとまともに運転出来ませんでした。
でも少し慣れてくると、まるで地ベタに直接座りながら運転するような感覚はすごくレーシーで、
車体の軽さは車が動き出した瞬間から体感出来、ハンドルを含めた操作系の操舵感は重くて
機械的で全てダイレクトでした。
同年代のナローもかなりクラシカルではあるものの、ヨーロッパのほうがクセがあって、
より乗り手を選ぶ感じがしますね。
ボクはスーパーカー小僧の頃、たまたま早瀬左近の930ターボに憧れて、
大人になってからも周りがたまたまポルシェ乗りが多かった事もあって、
今はポルシェにどっぷり浸かってますが、もしポルシェと出逢う前にこのヨーロッパと出逢っていたら、
もしかするとこっちの世界に引き込まれていて、
今頃ヨーロッパのブログでもやっていたのかも知れません。(笑)
他の車だったらいざ知らず、やっぱこのヨーロッパだけは子供の頃からポルシェに負けないくらい
憧れがありましたからね。(^^)
まー、どっちに転んだにしても同じ「ドロ沼」には変わりはないと思いますが・・・(^^;
車変態の人にはそれぞれ一生のうちに一度は手に入れてみたいと思ってる車があると思いますが、
ボクにとってこのロータスヨーロッパは、もし「いつかは手に入れてみたいリスト」みたいなもんを作ったとすれば
間違いなくエントリーされてくる一台です。(^^)