先日、SL君でたっぷり高速道路を走る機会にめぐまれました。
そんときのインプレです。
まず、ETCゲートを抜けて本線への上りのアプローチを向うべくアクセルを全開にして加速すると・・・
いきなりホイールスピンをさせてASR(アクセル・スキッド・コントロール)を効かせてしまいました。。
5000ccもあって鬼トルクなのを忘れてた。。。(^^;
感覚的にはパワーとトルクがケタ一つ違う感じです。
ケタ一つ違う感じといえば、ハーフスロットルからの追い越し加速もまた、
フツーのクルマとは次元が全然違います。
ちょいとアクセルを踏み込んでやるだけで、シフトダウンしないままにトロイ車を
はるか後方へと置き去りにする事が出来、さらにアクセルを踏んでキックダウンさせた日には
免許証が何枚あっても足りない世界へと行ってしまいます。
それと、可変バルブタイミングのおかげもあってか、低回転域から高回転域のどこから踏んでも
いきなりトルクフルな加速を開始します。
大排気量の自然吸気エンジンってやつはやっぱ最高に気持ちイイ!
それにしてもこの車、’96モデルだから新車時から既に13年経過しているのですが、
オープンカーであるにもかかわらず、全くヤレてるように感じる部分がない事がスゴイです。
もちろん、この車がしっかりメンテが行き届いた個体であるということももちろんですが、
R129型メルセデス・ベンツSLクラスというクルマがいかに「過剰品質」であったか、
高速道路にしばらく乗ってみれば、誰にでもすぐに体感できると思います。
W124に乗ったときもそうでしたが、やっぱベンツはこの時代のモデルがいいですね!