年末はS124を手に入れるのと同時に、そのまま北陸まで帰省しましたが、
そんときのインプレです。
この日はこのロングドライブの中で、あらためて124の良さを実感しました。
まずは、ドアを閉める時の「ドスン」という音。
これを聞けるだけでも124を手に入れた価値があります。
運転した瞬間から車が自分をしっかり守ってくれてるというあの感覚。
まるで大きな鉄の塊の中で運転しているような安心感があります。
「最善か無か」という設計思想で造られた、まさに過剰品質ともいえる
この時代のベンツのクオリティだからこそ実現できる剛性感ですね。
つい先日まで乗っていたR129と比べても、S124の方は屋根がある分だけ
更に剛性感があります。
高速道路を飛ばしてみると、高速域になればなるほどピターッと路面に張り付くようなこの感じ。
フワフワさやバタバタさとは一切無縁の世界です。
あまりにも安定しているので、ちゃんと気をつけてスピードメーターを見てないと
いつの間にやら法定速度の倍くらいのスピードが出てしまっているから要注意です。(笑)
アクセルを踏みすぎないように、強制的にスピードをコントロールする意味で
クルーズコントロールをONにして走ってみましたが、
今度はあまりにも快適すぎて、ウトウト寝てしまいそうになるので余計にヤバイです。(笑)
この日の高速走行は距離にして約300km程でしたが、本当にあっという間に着いてしまいました。
2年ぶりの124でのロングドライブでしたが、正直、もっとこのまま運転し続けていたいと思えるほどでした。
普通ではありえないほど程度が良いS124だったので、
ほとんど何も考えず、衝動的にスパッと買ってしまいましたが、
やっぱり思い切って買っておいてよかったです。(^^)