フロントロウさんでフルコンのセッティングの後、セルやリングギアの交換等その他の整備をUZIさんでお願いしていたHさんの’89y930改3.4ターボですが、ようやく一通りの整備を終えた状態で戻ってきました。
今日も少し試乗してましたが、アクセル踏み込んでブーストがかかると470馬力らしいとんでもない加速をしてしまいますが(笑)、4000回転未満で街中を流す程度の走り方だとすごく乗りやすくて「イマドキのチューニングポルシェ」って感じがします。(^^)
ところでこの’89カレラに搭載されているエンジン、なんと930ターボS等が積んでいるファクトリーチューニングエンジンの930/66S(330ps版)がベースです!
タービンやインジェクターやインタークーラー、電気系等の補器類はもちろんの事、排気量アップ等エンジン本体にも手が加えられてますが、チューニング時に当然バラされてOHもされている事もあって、まだオイル滲みもなくキレイな状態です。
今回のUZIさんでの整備メニューの中で、最近空冷では定番になってきたオイルホースも交換して頂きました。
シフトレバーのブッシュも交換してありますので、これでしばらくは安心してお乗り頂けると思いますが、年数が経っているハイパワーなターボ車なだけに、なるべく沢山こちらで試乗してHさんにお渡しするまでに、潜在的に潜んでいるかもしれない膿を出来る限り出し尽くしてしまいたいと思います。
試乗を何度か重ねて機関の信頼性がある程度確認出来たら、次はいよいよ外装のオーバーフェンダー化です!(^^)