この土日はW124をオモチャして遊んでました。
この車ってオモロイですね〜!
新たな発見がいっぱいありました。
W124ネタだけでしばらくブログの記事を書き続ける事が出来るほどネタの宝庫でした。(笑)
でも、あまりW124の事ばっかり書いてると「ポルシェ964日記」改め
「ベンツW124日記」になってしまいそうなので、そこそこに抑えながら少しづつ紹介しますネ!
で、まずは乗ってみた印象から。
124に乗り込んで、まず気が付くのはドアの閉まり方。
金庫のような、そして建て付けのよさそうなドアが「ドスン」と閉まります。
この音を聞いただけで「ベンツに乗った」感が感じられます。
ボディ剛性がすこぶる良くないと、こんな音は出ません。
まずはガゾリンがカラッポだったので、ガソリンスタンドまでの道のりをスルスルとスタート。
ん〜、アクセル重っ!この頃のベンツってこんなにアクセル重いんでしたっけ???
それはさておき、走り出してまず気が付いたのは、ボディ剛性の良さから齎されるしなやかな足ですね。
ボディがしっかりしているから、足がきちんとストロークしてくれます。
あと、「自分が車に守られてる感」がすごくありますね、この車は。。
乗り味が重厚で、デッカイ鉄の塊の中で運転しているような感じとでも言うんでしょうか。
この時代までのベンツはコストより性能を最優先に考えられてるだけあって、
過剰なまでに品質に拘って作られてるから、こんな乗り味が醸し出せるんでしょうね。
これだけでも124を手に入れた価値があります。
余談ですけど、ガソリンスタンド(もちろんセルフ)でちょっと慌ててしまったんですが、
この車、フューエルリッドオープナーを捜せど捜せどどこにも見当たりません。
しょうがないので外に出て恐る恐るカバーを手で押してみたらパカッと開きました。
手動だったんですね。。。(-"-;
気を取り直して、高速道路をかなりのスピード域で走ってみました。
追い越し車線へのレーンチェンジをしながら、ググッとアクセルを踏み込んでみると、
キックダウンしながら想像以上の加速をしてくれます。
もちろんポルシェの加速性能には遠く及びませんけど(当たり前か)
排気量が3.2Lあるから、トルクで引っ張られる感じがして意外にパワフルです。
高速安定性は「素晴らしい」の一言に尽きます。
多分、高速走行が124の一番の得意種目ではないでしょうか。
高速域でもフワフワ感やバタツキ感は一切なく、終始安定してます。
E320の最高速のカタログ値は230km/hらしいのですが、
気が付いたらそれに近い速度が出てしまってました。(^^;
ちゃんとスピードメーター見ながら走ってないと知らぬ間に速度が出すぎて捕まります、この車は。。(笑)
この感じだったら半日以上かけて移動するようなロングドライブでも全然疲れないんでしょうね。
こーゆーところ、さすがベンツです。
今回はじめてこの124に乗ってみましたが、今でも新しいベンツには目もくれず、
このW124にこだわって、何台も乗り継ぐ人の気持ちが少しわかったような気がします。
乗ってみるまでは、ドノーマルだからとりあえず18インチにしてローダウンにでもしようかと
考えていましたが、このノーマルの乗り味が好きになりました。
しばらくは、今のままの仕様で乗ってみようかなってちょっと思いはじめています。